足るを知りたい

アラフォー女の徒歩ソロアウトドア備忘録

自家製ベーコンを作る

こんにちは、もちです。
豚かたまり肉を燻製してベーコンを作りました。
おいしくできたので、忘れないように下処理の方法を書いておきます。
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おいしいベーコンを作った記録。下処理から完成まで。

 

1.豚肉を買う

ご近所のハナマサで、バラ肉を1kg・肩ロース肉を1kg買いました。解凍ではないものを選びました。

 

2.塩に漬ける

全体の重さの5%の塩と砂糖、こしょうやガーリックをビニール手袋をした手ですりこみます。使用するまな板も消毒用アルコールで拭いておきます。 しっかり全体にまぶしたら、密閉袋に入れて冷蔵庫へ。毎日上下を返し、1週間ほど寝かせました。

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3.塩抜きする

2で塩をたくさんまぶしたのは保存のためですので、このままだと塩辛いです。水で余分な塩を抜いていきます。
大きめのボウルに細くした流水を入れ、8時間ほど放置。8時間後、端を少しだけ切って焼き味を見てみます。この後水分を抜くので、少し薄いと感じるくらいが丁度です。

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4.水気を切る

水から引き上げてペーパータオルで水気を拭います。道具と手を消毒し臨みました。

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5.水分を抜く

キッチンペーパーに包み、ザルに入れて冷蔵庫へ。
気付いたときにペーパーの様子を見、肉から出る水気を吸って湿っていたら新しいペーパーに交換。1日かけてしっかり脱水しました。

追記:ピチットシートが便利

ピチットシートを巻き、冷蔵庫で1〜2日放置すればしっかり脱水してくれます。途中でシートを交換する必要なし。

オカモト 業務用ピチット レギュラー 32R(32枚ロール)

オカモト 業務用ピチット レギュラー 32R(32枚ロール)

 

お肉以外にも、お魚の下処理に使うと生臭さの元であるドリップを吸ってくれておいしくなるそうです。おすすめ。

 

6.燻製する

冷蔵庫から出し、常温に戻しておきます。
私の場合はペーパーに包んだまま密閉袋に入れ、保冷剤なしでデイキャンプに持って行ったら燻製する頃には常温に戻っていました。この方法だと夏場は危なそうですね……。
2時間温燻して完成です!
燻製に関しては前のエントリーで書いていますので、よかったら。

mochansan.hatenablog.com

 以上です! 燻製する9日前から手間をかけただけあり、とてもおいしいベーコンが出来上がりました。
ベーコンはそのまま焼いても、野菜と炒めても、パスタやスープにしてもおいしいです!