ゆるキャン△公式春キャンプツアーに行ってきました
こんにちは、もちです。
ゆるキャン△公式のキャンプツアーに参加してきました。
とっても楽しかったので細かくレポートします。長文です。
ゆるキャン△公式キャンプツアー サークル勧誘会〜ようこそ野クルへ〜に参加した記録。初めての聖地巡礼。
ゆるキャン△ツアーに参加するぞ!
徒歩ソロキャンパーとしてブログまで書くようになったのは、アニメのゆるキャン△を観たのがきっかけ。1話で自転車でソロキャンプするリンちゃんを見て「一人でキャンプしてもいいんだ!」と衝撃を受けました。そんなゆるキャン△が、公式キャンプツアーを開催するとなれば参加しますよね!
夫も行きたいと言うので夫婦キャンプをすることになりました。今回は一番安いプラン(18,800円/1人)の、経験者セルフプランを申し込み。
事前に二人用のテント・クロノスキャビン3型と夫用のキャンプ椅子・ヘリノックスのチェアツーを購入。あとはソロで使っている道具をピックアップし、いざ公式キャンプツアーへ!
受付・設営
レンタカーで出発。渋滞に巻き込まれながらも、自宅から4時間弱で本栖高校(旧・下部中学校)に到着しました。
この本栖高校、とんでもない斜度の坂の上にあります。リンちゃんたちは毎日この坂を登っているんだろうか…?
坂を頑張って登るととっても良い景色。この辺りが一望できます。
受付を済ませ、ツアーしおり(A4用紙1枚)・リストバンド・ゴミ袋・入部届カードを受け取ったらテントの設営です。今回はフリーサイトだったので適当な場所に。前日に一度組み立てていたので、夫と協力して30分ほどで設営完了!(写真を撮り忘れました……) この日は晴天・気温25度。皆大汗をかいていました。
水分補給してから物販へ。carry麺2箱・なんとかモチ・しまりんだんご・ゆるキャンどら焼き・みのぶまんじゅうを購入しました。食べ物ばっかりです。
みのぶまんじゅう、1個はその場で食べました。こしあんで柔らかくてめちゃおいしいぞ…!
トークショー・入部手続き
体育館に移動したら、リストバンドに書いてある番号順に着席。キャンプアドバイザーのこいしゆうかさん、野クル部長・大垣千明役の原紗友里さんと顧問・鳥羽美波役の伊藤静さんのトークショーが始まります。写真禁止だったので、お二人の服装を絵にしてみました。
伊藤さんはグビ姉のすき焼きに合う日本酒(一升瓶)を片手に持っていました。なんとこの一升瓶、伊藤さんのために太冠酒造さんが「本人限定非売品」として作った超レアなもの。ご本人のブログに写真があがっています。
体育館は飲食禁止なので、開封はまた後ほどということで。
原さんは千明ちゃんを意識してか、お眼鏡をかけておりました。「みんなー!野クルに入りたいかー!?」オー!と答える参加者に「みんなが入ったら部室が広くなる!」とお喜びになられる原さんが可愛らしくてニッコリ。
こいしゆうかさんがゆるキャン△を参考に作ったキャンプクイズ5問に皆で挑戦したあと、やまなし観光推進機構の武川さんを招いてアニメのロケハントーク。聖地の写真を見て「行ってみたいー!」という原さん伊藤さんに、こいしさんが「私運転するので行きましょう!」とナイスなご提案をされていました。
あっという間にトークショーが終わり、一旦休憩を挟んだあとは入部手続きイベント。壇上で伊藤さんが入部届に印鑑を押し、原さんが木の器を手渡してくれます。私は元気に「こんにちは!入部したいです!」と挨拶しました!(緊張で言おうとしたことは全部吹っ飛びました)
原さんも伊藤さんも大変感じの良い方で、参加者皆に笑顔で話してくださっていました。好きにならざるを得ません。
キャンプファイヤーで乾杯!
小雨が降る中、私たちはテントに戻って炭をおこします。使うのはもちろんB-6君です。薪・竹炭・スウェーデントーチは校庭の隅で販売していましたが、持参している人が多かった印象。我が家は持ってきた炭が足りなかったので購入しました。1kgで300円でした。
だいぶ年季が入ってきたB-6君。いい感じです。
雨が弱くなった頃を見計らって、飲み物を持ってキャンプファイヤーの周りに集まります。原さんと伊藤さんが松明でキャンプファイヤーに着火したのち、皆で乾杯!こいしさん・原さんが参加者の皆に歩み寄って乾杯していきます。伊藤さんに至っては参加者一人一人の間をぬって乾杯しており、私も乾杯してもらいました。……神イベントでは?
割烹着をお召しになられた原さんからほうとうを受け取り、テントに戻って頂きました。
里芋とかぼちゃがたっぷり。味噌は数種類混ぜているようで、その中には麦味噌も入っています。さっぱりしてておいしい!
その後、B-6君で焼肉をしたりお酒を飲んでまったりと過ごしました。テントを巡回する伊藤さんや原さんをお見かけし、サービス精神に驚くばかりでした。
19時ごろ、お二人が帰られるのでキャンプファイヤーの前に集合してご挨拶を聞きました。劇場版の宣伝をする原さん、帰りたくないとゴネる伊藤さん。私たち夫婦はすっかりお二人のファンになってしまいました!
早すぎる就寝
消灯時間は22時だったのですが、21時には身支度を済ませてテントの中におりました。朝早かったので眠くて。
暗くなってから、うちの張り縄につまづいていく人多数。次回は対策をしないとな…と思いながらボーッとしていると、テント泊が苦手だと言っていた夫が早々にスヤスヤとしておりました。夫いわく、途中何度か目が覚めたものの、朝まで眠れたようでした。
私は寒暖差でなかなか寝付けず、化繊シュラフからNANGAシュラフに入り直しました。その後はすぐに眠りについたものの3時に目が覚めてしまい、このブログを書いていました……。
朝・校舎見学・撤収
朝5時には周囲のテントから話し声が聞こえ始め、皆起きだしたよう。あまり眠れなかった〜なんて声も。身支度をし撤収の準備を終えて朝食を待っていたら、校舎が解放されたとアナウンスが。見学してきました!
エントランスでは野クル・斉藤さん・ちくわがお出迎え。梱包される千明ちゃん。
野クルの部室のモデルになったお部屋。原作より少し広いように感じました。
お次は図書室。図書委員は席を外していましたが、メタル賽銭箱は設置されていました。
本棚には児童書と漫画ゆるキャン△が。最新8巻もありました。5巻は誰かが読んでいるのかな。
ノートには原さんと伊藤さんのサインが。
壁にはゆるキャン△が新聞で取り上げられた記事、身延の広報誌、有志による聖地マップなどが貼り出されており、作品への愛に溢れていました。
いい気持ちで校舎を後にすると、ちょうど朝食の配布が始まりました。鮭おにぎり2つと納豆味噌汁です。
原作にも登場する納豆味噌汁ですが、どんなものなのかと思っていました。納豆の匂いはほとんどせず、とろみのあるおみそ汁でした。納豆苦手な夫も飲めるレベル。納豆大好きな私はもちろんおいしく頂きました。具はお豆腐・油揚げ・きのこ・粘り気を失った納豆が入っていました。
食後、主催から参加者へ感謝のお言葉があり、今回のイベントに協力してくださった身延町下部の皆さんへ参加者皆で「ありがとうございました!」とお礼を言い、残ってキャンプをしていたこいしさんの掛け声で一本締めを行い、イベントは終了。とても楽しい二日間でした!
おまけ
帰路に着く前に。セルバ身延店に寄り、ゆるキャン△グッズやお菓子・飲み物を購入。
笛吹川フルーツ公園にも寄りました。車で行くにもエグいのに、野クルはよく徒歩で行ったよね……と夫婦で話しておりました。
この辺りで千明ちゃんとあおいちゃんがしゃがんでいたような。なでしこ強い子元気な子やで。
ほったらかし温泉へ。聖地はあっちの湯ですが、こっちの湯に入りました。なんと貸し切りでした。男湯も3人しかお客がいなかったようです。こっちの湯、穴場なのかもしれない。
汗を流してお風呂に浸かるとだいぶスッキリします。キャンプ後のお風呂ってなんでこんなに最高なんでしょう。しかも絶景!
昼食はおんたま揚げと冷やし桜肉うどん。夫は伝説のカレー。どちらもとっっってもおいしかったです。
休憩室で食休み。寝てる人もいました。\あかんやつや〜/
帰りも渋滞に巻き込まれ、車で4時間かけて自宅に戻りました。
次回のために
我が家のテントの張り縄につまづく人多数。相手にケガをさせなくて一安心ですが、隅のほうでテントを張るべきでした。グレーの縄が見えにくかったようなので対策します。
テントを張った校庭が砂のフィールドだったので汚れがとんでもないことに。フライシート・グランドシートを洗いましたが、大型のため干す場所にも苦労しました。インナーは固く絞った布で拭くに留めました。
点検を兼ねてペグや椅子・ポールも布で拭き、B-6君を水で洗ってよく乾かします。
次回も楽しくキャンプができるよう祈りつつ、ギアを片付けました。
まとめ
- 本栖高校の坂道がきつい。
- 原さんと伊藤さんはファンサービス精神に溢れていた。
- ツアーで振る舞われる料理は身延町下部のお母さんたち手作りでおいしかった!
- 思い切ってツアーに参加してよかった。合宿のようで楽しい二日間だった!
- 山梨市駅〜ほったらかし温泉の道のりを歩いた野クルは超健脚。
- ほったらかし温泉のおんたま揚げ、おいしい。
- また山梨に遊びに行くぞ!
以上、ゆるキャン△公式春キャンプツアーに参加した記録でした。